2003全日本GT選手権

 

Round6 TWIN RING MOTEGI 予選14位 決勝14位

 

●VENUS:TWIN RING MOTEGI(栃木県)
●EVENT DATE:9月13日予選、14日決勝(23日公開練習日)
●AUDIENCE NUMBER OF MOBILIZERS:決勝日45,000、予選日14,000
●レース距離:4.801km×63周
●WEATHER:SUNNY(決勝日)
●COURSE CONDITION:DRY
●TEMPERATURE:34.0℃/路面温度47.0℃ (スタート直前)

 

午後2時、45,000人の大観衆を前にフォーメーションラップがスタート。

気温34度、路面温度は47度と昨日をしのぐほどの暑さの中での戦いとなった。

7は谷口のドライブとなり、オープニングラップは

ほぼグリッドどおりの15位でスタート。

だが、他車との接触から9周目に緊急ピットイン。

さらに、30周目にルーテーィンのピットストップを行い、

タイヤ交換と燃料補給を行う。谷口から大井貴之へとドライバー交代をし、

500クラストップが63周を走りきった時点で

チェッカーとなり、300クラスは59周でレースは終了。

7は56周を走りきり14番手で完走を果たした。

「V字コーナー立ち上がりで37スープラにはじかれた。

ホイールが割れてパンクしたんだ。最初は自分のミスかと思ったけれど、

車載のビデオで確認したら自分が悪いのではないことが判った。

この暑さでタイヤもブレーキも油温も水温もブレーキも厳しくて、全然良い

走りができなかった。オートポリスはレースは初めてだけど、

マレーシアチックで好きなコースだから期待しています」

と次戦へ気持ちを切り替える谷口。

「前半に谷口が苦戦して、集めた情報でペースを決めたけどギリギリって感じでした。

ブレーキがつらかった。今回は金曜日から

メニューがこなしきれていなかったですね。『とにかく完走しよう』って1から

出直した第一歩のレースでしたね。

オートポリスは15年ぐらい前のプレオープンの時にイベントで行きましたし、

チューニングカーなんかで何度か走っています。

キライではないコースですね」と大井。

「スタートしてすぐに水温が100度、油温も140度まで上昇してしまいました。

オイルクーラーの容量を大きくしたりしたんですが、

この暑さにはこの程度はダメでした。

去年のマレーシアでは大丈夫だったんですが、

今年のフラットボトムによる影響がでていますね。ブレーキのフェードも出てしまい、

パッドの良い悪いではない温度管理も問題でした。

金曜日からまともにロングができていなくて、合同テストの2時間のセッション

でのロングができていなかったんでそれはハンデになりました。

30分の走行を4本ではわからないことなんですね。

今回も10周までは起きていないんですよ。15周を過ぎて出た

症状なので、明らかなテスト不足でした。完走も喜べるかどうか…。

実力差がありすぎます。

何もなければ10位以内に入れたとは思いますが。

オートポリスはノントラブルで入賞できるように

マシンのモデファイに頑張ります」と河野エンジニア。


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