2003全日本GT選手権
Round5 SPORTSLAND SUGO 予選4位 決勝3位
●TOURNAMENT NAME:2003 AUTOBACS JGTC Rd.3 SUGO GT CHAMPIONSHIP
午後2時50分、48,000人の大観衆を前に フォーメーションラップがスタート。 7は初めて大井のドライブとなり、オープニングラップはグリッドとおりの4位で スタート。12周時点では3位、トップの11が電気系トラブルから戦列を離れた為 38周目に2番手でピットストップを行い、タイヤ交換と燃料補給を行う。 大井から谷口へ交代しピットストップを行っていなかった各車がピットへ向かうと、 51周目には2位に浮上。前に31MR-S、後方に5Vemacを従えての後半戦の 戦いとなる。60周目に5の先行を許してしまい3番手に。500クラストップが 81周を走りきった時点でチェッカーとなり、300クラスは75周でレースは終了。 見事に3番手は死守し今季初の表彰台に上がることとなった。「GT初のスタートで したがまあS耐と同じローリングだしどれもスタートは一緒ですよ。そこそこの ペースでうまく自分のポジション何事もなく谷口に渡して、あとは、頑張ってもらおう と…なんか一発やらかしたみたいだね(笑)まあ、表彰台に上がれてよかったですよ」 と大井。「111ポルシェが馬の背からずっと譲ってくれなくて、500を譲ろうと 最終コーナーで外に入ろうとしたら、タイヤかすに乗ってドンドン外に出て いってしまって5に抜かれたんです。(表彰台には上がれたけれど)悔しいレース ですよ!」と谷口。「3位はしょうがないですね。メカのミスもありましたし、3位を キープできたドライバーのもよくやってれくれたと思います。得意不得意も言って られないので、残りは全力でいろいろやってみます。フロントのジオメトリーを 変えたらリアの追従性が追いつかなくなって、前後バランスが完全には出せない 状態での決勝レースでした。タイヤはテストからは5度から10度も路温が 高くなったのであえて皮むきしたタイヤに交換しました」と河野エンジニアはレース を振り返る。「まあ、しょうがないよね」と一言、雨宮勇美監督は笑顔を浮かべた。 ※ 下記写真クリックで拡大します。 Click on the picture below to enlarage. |
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