2004全日本GT選手権
Round1 TI CIRCUIT [GT300CLASS] 予選10位 決勝11位
●TOURNAMENT NAME:2004 AUTOBACS JGTC Rd.1 GT Championship in TI
朝8時30分から30分間のフリー走行が行われた。雨が降る中、 気温7度/路面温度10度という寒さに見舞われる。 開始7分で500クラスの37スープラがクラッシュし赤旗中断。 15分ほどの中断の後にセッションは再開された。 ここでの7は1分48秒050と9番手。 「雨でもドライセットのまま乗れちゃうクルマで、傾向はドライと同じですね。 雨になるとは思わなかったけど(苦笑)開幕戦だから予測のつかない部分があって、 リスクが大きいですよね。 雨の方が良いのかもしれなしけれどリスクなくレースがやりたいですよ」と 決勝レースを前に山路は語った。天気予報に反して雨が降り続いたため、 サポートレースでスピン、クラッシュが相次いだ。 このためスケジュールは15分ほど遅れ、午後2時15分、 大観衆を前にフォーメーションラップがスタート。ウエットコンディションとなり 4周にわたってペースカー先導の走行となった。 5周目のスタートで7の山路は8位、8周目には7位と ポジションを上げ、35周目には5番手まで浮上した。 40周を走りきった山路から井入に交代。 タイヤ交換、給油とピットでの作業を終える。11番手で復帰し、 ドライコンディションの中走行を続ける。 「路面はドライでした。そんなにプッシュせずに様子を見ていたんですが、 思ったよりもタイヤがきちゃって、ペースを上げられず10位でポイントを とりたかったんですがスピンせずに走るのがやっとでした・・・。 練習の時につかんだ感覚とまた違ってしまったんで、 乗り方を分析してみます」と初のJGTCレースにデビューを果たした井入。 「6番手ぐらいで渡せたんですけれど、ロータリーは燃費も良くないので他と比べて 10秒以上ピット作業に時間がかかるんですね。 井入もテストはかなり良い走りをしていたんだけど、結果的には ペースが2〜3秒遅かった。リアタイヤがなくなっちゃったみたいですね。 次は新車ですしセブンにもボクにも女神が微笑んでくれる 菅生ですしね (笑)」とは山路。 次戦は5月22〜23日の第2戦、宮城県スポーツランドSUGOでの開催となる。 ※ 下記写真クリックで拡大します。 Click on the picture below to enlarage. |
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