2004全日本GT選手権

 

Round1 TI CIRCUIT [GT300CLASS] 予選10位 決勝11位

TOURNAMENT NAME:2004 AUTOBACS JGTC Rd.1 GT Championship in TI
●VENUS:TI CIRCUIT AIDA (岡山県英田郡英田町)
●EVENT DATE:4月3日予選、4日決勝(2日公開練習日)
●AUDIENCE NUMBER OF MOBILIZERS:決勝日58,500、予選日28,500
レース距離:3.703km×82LAPS
●WEATHER:RAIN/CLOUDY (決勝)
●COURSE CONDITION:WET→DRY
●TEMPERATURE:13.0℃/路面温度16.0℃ (スタート直前)


朝8時30分から30分間のフリー走行が行われた。雨が降る中、

気温7度/路面温度10度という寒さに見舞われる。

開始7分で500クラスの37スープラがクラッシュし赤旗中断。

15分ほどの中断の後にセッションは再開された。

ここでの7は1分48秒050と9番手。

「雨でもドライセットのまま乗れちゃうクルマで、傾向はドライと同じですね。

雨になるとは思わなかったけど(苦笑)開幕戦だから予測のつかない部分があって、

リスクが大きいですよね。

雨の方が良いのかもしれなしけれどリスクなくレースがやりたいですよ」と

決勝レースを前に山路は語った。天気予報に反して雨が降り続いたため、

サポートレースでスピン、クラッシュが相次いだ。

このためスケジュールは15分ほど遅れ、午後2時15分、

大観衆を前にフォーメーションラップがスタート。ウエットコンディションとなり

4周にわたってペースカー先導の走行となった。

5周目のスタートで7の山路は8位、8周目には7位と

ポジションを上げ、35周目には5番手まで浮上した。

40周を走りきった山路から井入に交代。

タイヤ交換、給油とピットでの作業を終える。11番手で復帰し、

ドライコンディションの中走行を続ける。

「路面はドライでした。そんなにプッシュせずに様子を見ていたんですが、

思ったよりもタイヤがきちゃって、ペースを上げられず10位でポイントを

とりたかったんですがスピンせずに走るのがやっとでした・・・。

練習の時につかんだ感覚とまた違ってしまったんで、

乗り方を分析してみます」と初のJGTCレースにデビューを果たした井入。

「6番手ぐらいで渡せたんですけれど、ロータリーは燃費も良くないので他と比べて

10秒以上ピット作業に時間がかかるんですね。

井入もテストはかなり良い走りをしていたんだけど、結果的には

ペースが2〜3秒遅かった。リアタイヤがなくなっちゃったみたいですね。

次は新車ですしセブンにもボクにも女神が微笑んでくれる

菅生ですしね (笑)」とは山路。

次戦は5月22〜23日の第2戦、宮城県スポーツランドSUGOでの開催となる。

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