2004全日本GT選手権

 

●TOURNAMENT NAME:2004 AUTOBACS JGTCRd.7「SUZUKA GT 300km」
●VENUS:SUZUKA CIRCUIT (三重県鈴鹿市)
●EVENT DATE:11月20日予選、21日決勝(19日公開練習日)
●AUDIENCE NUMBER OF MOBILIZERS:決勝日36,500、予選日14,500
レース距離:5.807km×52LAPS
●WEATHER:SUNNY (決勝日)
●TEMPERATURE:18.0℃/路面温度22.0℃ (スタート直前)



 2004年JGTC第7戦(最終戦)は、今シーズンも三重県鈴鹿サーキットでの開催となる。

 晴天で迎えた決勝日、気温12度/路面温度13度という冷え込みとなった。

#7は山路の走行からスタート。決勝レースのスタート予定は14時。

青空のもとで行われた最終戦は大勢の観客に見守られ、直前の気温は18度、

路面温度は22度まで上がった。1周のローリングの後スタートシグナルが点灯し、

52周のレースの幕が開いた。今回もスタートドライバーは山路がつとめる。

15番手からスタートの#7は14位でオープニングラップを終え、

5周目では15番手10周目では14番手、15周目で15番手と淡々と周回を重ねる。

24周目を終え、11番手でピットストップし井入宏之に交代するが、

29周目にバックストレートでスロー走行から緊急ピットイン。

なんとコースの人工芝がインダクションボックスの金網を突き破って入って来る

というトラブルに見舞われ、これを排除したところ正常にエンジンは

再び息を吹き返した。47周を走りきったが1回多く入ってしまったピットストップで

18位完走と言う結果に終わる。

「クルマとタイヤのマッチングは良かったし、思ったよりも良いペースで

走り続けられたんですが、来年へ向けての課題を残したレースでしたね。

タイヤのライフが厳しかったし、前後の他のピットとのやりとりもあって、

今回はレースの真ん中でのピットストップ作戦だったんです。

ボクのパートはほぼ問題なかったんだけどね・・・」と悔しそうな山路。

「バックストレートで井入君が乗っていて200km/hぐらいで人工芝を

拾っちゃったんですね。ついてないですね。

今回はレースウィークの流れが悪すぎた。でも今シーズンは2勝

出来たのでそれだけでも満足です。ただ、勝った次のレース、

最終戦はカッコ悪過ぎでしたね(苦笑)」と河野エンジニア。

55ポイントを獲得したが、シリーズランキングでは

ドライバー、チームランキングともに4位の成績となった。

全7戦の2004年シーズンは幕を閉じた。
 

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