2004全日本GT選手権
●TOURNAMENT NAME:GT LIVE USA JGTC 2004 ALLSTAR
JGTC初のアメリカ戦開催となる。 その舞台は西海岸のカリフォルニアだ。インディやNASCARが走る オーバルには速度低減のためのシケインを設置し、 インフィールドのコースとつないでの1周3.68kmのコースを使っての メインレースと公式予選は土曜日に行われることとなった。 18日土曜日、13時30分から公式予選が開始された。 気温26度、路面温度30度と12月とは思えない 暑さの中でのセッションとなった。 500クラスとの混走セッションの後、14時から10分間が300クラスの アタックタイムとなった。 7は山路が今回もアタックをつとめる。7は1分30秒959と 6番手にとどまった。 ポールポジションは43ガライヤの29秒190だった。 「タイム的には、鈴鹿のままの(重さの) クルマでは苦戦すると思っていました」と山路。 迎えた200マイルの決勝レースは、16時30分からのスタート。 ちょうど日没となり、夕やけの空をバックに2周のローリングから スタートがきられた。スタートでは1台のマシンが脱落したため 山路のドライブする7は5番手からのスタートと なり、間もなく77インプレッサをとらえて4番手に浮上。 さらに12周目には43ガライヤがインフィールドでストップしたため3番手となった。 この回収のためにイエローフラッグが出されて16周目に再スタート。 この時16NSXがピットインしていたため、81Zについで 2番手となる。23周目には81をとらえてトップに立った! 28周目にはルーティーンのピットストップ。ドライバーは井入には交替せずに 山路が2スティント目にクラス2位でコースイン。 トップの16NSXには30秒の大差があった。 55周目で2回目のピットストップを予定していた。 ところがその2周ほど前に周回遅れで走行タイムが3秒も遅い26バイパーと シケインで接触してマシンの左側を大破。3輪の状態でなんとか ピットまでたどり着くものの、大きなダメージを負ったマシンは このレースではリタイヤとなってしまった。
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