SUPER GT 2005 SERIES
●TOURNAMENT NAME:2005 AUTOBACS SUPER GT Rd.4 SUGO GT 300km RACE
●VENUS:SPORTSLAND SUGO (宮城県柴田郡村田町)
●EVENT DATE:7月23日予選、24日決勝(22日公開練習日)
●AUDIENCE NUMBER OF MOBILIZERS:決勝日50,300
レース距離:3.704256km×81LAPS
●WEATHER:CLOUDY(決勝日)
●COURSE CONDITION:DRY
●TEMPERATURE:30.0℃/路面温度37.0℃(スタート直前)
第4戦は、6年連続で5月に開催されていた宮城県のスポーツランドSUGOで、
例年はフォーミュラが開催されていた7月末のこの時期に初めてのレースとなる。
#7雨宮アスパラドリンクRX7は、ここSUGOでは2001年に優勝を挙げており、
2003年にも3位表彰台を獲得するなどコースとマシンの相性では
セパン、オートポリスと並び期待がもてる。アップダウンにとんだコースは
シーズンオフの間にコース改修を行い路面の舗装が新しくなった。その分、
タイヤに対するグリップは上がりラップタイムは向上するが、
タイヤのライフでは厳しい面も予想される。
迎えた決勝日、スタートから#7の山路は順調にレースを展開。
オープニングラップでは1つポジションを上げた3位でコントロールラインを通過。
9周目にはトップの#0NSXがスローダウンし、#27Vemacに次ぐ2番手のポジションを
キープしていた。500クラスのトップが11周目に入ったところで、
最終コーナー先で#87ランボルギーニがクラッシュし炎上。
このためレースは赤旗中断となり10周目までを第1パートとして残り68周での
第2パートのレースが行われることとなった。第2パートは序盤3番手のポジション
となるが#13 Zをパスし、再び#27に続く2番手のポジションにつける。
13周目には見事#27をパスしトップを快走!30周目にピットインし山路から井入に交代。
40周目には#0に続いて2番手に再浮上。だがミシュラン勢の猛追から苦しい後半の
レース展開となり、60周目には5番手を走行するのが精一杯となった。
結果は4位でフィニッシュ。8ポイントを獲得してトップに18ポイント差のランキング6位とした。
山路慎一「久しぶりに快調なレース展開ができました。ここ2レースの悪い流れを払拭できたし、
自分のパートを気持ちよく終えていい仕事ができました。トップも走れたしね。
まあGT500に抜かれた周回数の差で2位のはずが4位になっちゃった
不運もあったんだけど、ルールだから仕方ないよね。
(レースの)後半はミシュラン勢のタイヤがよかったね。ボクが乗っていてもかなわないと思う。
タイヤを含めていろいろ課題はありますね」
次戦は9月3〜4日の第5戦、栃木県ツインリンクもてぎでの開催となる。
Copyright(C)2005 RE Amemiya Corporation. All rights reserved. |